いくつかのマーケティング手法についてご紹介します
2019.12.06こんにちは。EXECJAPANの渡辺と申します。
今回は、マーケティングについて少しお伝えしようかと思います。
マーケティングと一言で言っても色々なものがありますので、簡単ではありますがいくつかWebに関わるマーケティングについてご説明させていただきます。
この記事の目次
そもそもマーケティングとは。
Wikipediaでは、
“企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。”
—出典 Wikipedia
と定義されています。
難しく書いてありますが、簡単に言えば
「顧客が求める自社のサービス(商品)の情報を含め顧客が簡易的に得られるようにするプロセス」
といった感じでしょうか。
どんなに良い商品を作ったとしてもマーケティングが不十分だったり、
全く行っていなかった場合、顧客はその商品を知る術がないため、
折角の良い商品は世間に拡がることはありません。
マーケティングをしっかり行うことで、
情報は世間へ展開され売上に反映されます。
それでは、いくつかのマーケティングについての説明に移りたいと思います。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
Webサイトの問い合わせフォームからの問い合わせなど、
なにかしら返答(レスポンス)があった人(見込み客)に対して、
直接的に販売を促すマーケティング手法。
分かりやすい例でいうと、通販番組などがDRMのいい例です。
「番組を見て商品が気に入った人が通販会社に連絡をする。」
Webも「Webサイトをみて商品やサービスが気になった人がそのサイトの運営会社へ連絡をする。」
通販会社の場合、大切なのはセールストークになりますが、
Webの場合は「コピーライティング」になります。
アンノウンマーケティング
Webサイトを訪問したユーザーのうち、
まだ何も情報がわからないユーザーに対して
アプローチを行うマーケティング手法。
Webサイトへ月間100人が訪れ、
フォームからの問い合わせが20人だったとします。
その場合、CVR(コンバージョン率)でみると、
20%あるので確かに高い数字ですが、
残りの80人に関しては、取り逃しが発生している状態です。
その情報が何も情報がわからない80人に対して行う
マーケティング手法ということになります。
では、どのようにしてその80人に対して個別化したアプローチを行うのか。
まず、サイト上に訪れた人々の行動履歴をモニタリングします。
コンテンツやバナー広告などの切り替えを行いながら、
ユーザーの興味の高い商品やサービスを提示することで、
流入や問い合わせを増やしていくという流れになります。
「アンノウンマーケティング」という言葉は知らなくても、
以外と自社内では既に行っているかもしれませんね。
インフルエンサーマーケティング
主にSNSなどで影響力をもつ「インフルエンサー」に
商品やサービスをPRしてもらい、
消費者の行動に影響を与えるマーケティング手法。
インスタグラムやツイッター、YOUTUBEなどで、
フォロワー数の多い人が商品(サービス)をPRすることで、
販路を拡げるといった手法です。
一番最近での例でいうと、タピオカではないかと思います。
ローランドがタピオカ好きと発言したことがきっかけで、
タピオカが爆発的なヒットになりました。
爆発的ヒットをしたことで、
発信者であるローランドよりも
タピオカの方が有名になったほどです。
個人的な見解ですが、
今までであれば、
TVのコマーシャルなどもある意味では
「インフルエンサーマーケティング」になるのではないかと思います。
それがSNSの普及と共に、
形を変えたと言えるのではないでしょうか。
「インフルエンサーマーケティング」は、
後述する「ソーシャルメディアマーケティング」のひとつと言えます。
ソーシャルメディアマーケティング(SMM)
ツイッターやインスタグラムなどのSNSアカウントを利用して、
自社の商品(サービス)を告知していくマーケティング手法。
前述の「インフルエンサーマーケティング」と違うところは、
元々フォロワー数が多い(影響力の強い)自社とは関係のないアカウントで情報を発信するのではなく、
自社アカウントで発信するところにあります。
弊社でいうなら、弊社のツイッターアカウントなどがそうですね。
Tweets by exec_japan
その自社アカウントを利用して、自社の商品(サービス)を拡散していく手法となります。
自社のSNSのフォロワー数を増やすことで、自社のファンを増やしていくことが大切です。
今では比較的、この手法は利用している企業は多いのではないでしょうか。
まとめ
以上、今回はこの辺で終わりにしようかと思います。
今回はいくつかのマーケティング手法について、
簡単に説明させていただきました。
今後機会があれば、各マーケティング手法について、
もっと掘り下げてご説明していこうと思います。
マーケティング手法に係らず、世界はどんどん進化して、
新しいサービス、新しい商品、新しい技術が産まれています。
乗り遅れないように、自社のアピールをしていくことが大切です。
そんなマーケティング手法について、
もっと直接色々聞きたいという方がいましたら、
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