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WEBサイトを持つメリット・デメリット

2019.12.13

はじめに

前回の記事→「WEBサイトの種類について分かりやすく説明します!【シリーズ①】」
 
本記事は、WEBに関する疑問が多いお客様、WEBサイトを作ってみたいけどどうすればいいのか分からないお客様に向けたシリーズ記事「制作会社とWEBサイトを作ってみよう!シリーズ」の第2回目です!
 
第2回目の本記事では、「WEBサイトを持つメリット・デメリット」についてお話ししていきます。

 

この記事の目次


 

自分のWEBサイトがあるということ

今回はあなたがご自分の経営される会社のWEBサイト(コーポレートサイト)を作ると仮定してお話ししていきます。
 
WEBサイトはインターネットを通じて、世界中の人が自由に見られるものです。
あなたがもし自分のコーポレートサイトを開設したのならば、公開した瞬間から世界中の誰かが見る可能性が生まれます。
世界中の人が自由に見られることで、どのような結果に繋がるでしょうか?
ここではメリットとデメリットに分けてご説明します。
 

1.WEBサイトを持つメリット

まずはWEBサイトがあることで生まれるメリットについてご紹介します。

1-1.知名度アップ

とにかく最初はこれ!「知名度アップ」です。
あなたは自分のWEBサイトにどのような情報を掲載したいですか?
自社のプロフィール、活動内容や事業内容、今までの実績・その評価、取り扱い商品・サービスの紹介、メールアドレスや電話番号などの連絡先…。WEBサイトには多くの情報を掲載することが可能です。
今まであなたのことを知る機会のなかった人々へ、あなたのことを詳細に知ってもらうことが出来る。これがWEBサイトを持つ最大のメリットであり、強みでもあります。
 

売上アップ

次に期待できるのが「売上アップ」です。
知名度が上がれば、あなたの会社に興味を持つ人々が出てきます。
「このサービスは良さそうだな」
「こんな会社があるらしいよ」
「もっとよくこの会社のことを知りたい」
あなたのコーポレートサイトがユーザーに良い印象を与えれば、それは必ず売上に繋がります。
 

常に最新の情報を発信できる

新製品発売の告知、営業日の案内などいち早くユーザーに届けたい情報はたくさんありますよね。
コーポレートサイトがあれば、いつでも気軽に最新の情報を発信できます。
TwitterやInstagramなどのSNSと連携していると、さらに多くのユーザーへ最新情報を発信することが可能です。
 

24時間働ける「営業マン」である

一度コーポレートサイトが公開されれば、それは24時間365日ずっと公開されています。(メンテナンスなどがあるとその間は非公開になることもあります)
世界中の人々に向けて自社の情報を発信している…それはつまり営業活動を行っていると言っても過言ではありません!ということは、「コーポレートサイト」=「24時間働ける営業マン」なのです。
WEBサイトを作るのは時間も労力も掛かる…とネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、「24時間働ける営業マンをオーダーメイドできる」と考えるとワクワクしてきますよね。
 

ユーザーの反応を確認できる

最新情報を手軽に発信できるということは、それに対しての反応も容易に確認できるということです。仮にユーザーの反応が鈍かったとしても、即座に挽回するための行動へ移すことが可能です。コーポレートサイトがあることで、よりスピーディに臨機応変な対応がとれますね。
 

電話対応の労力を減らせる

今の時代、顧客対応の手段は電話だけという企業は少数派でしょう。
電話対応は時間も労力も掛かりますし、忙しい時間に電話がきてしまうと人手不足に陥り業務に支障が出る…というパターンも珍しくありません。
コーポレートサイトにお問い合わせの窓口を設置することで、メールやチャットでの顧客対応が可能となります。電話対応よりずっと時間も労力も減らすことができます。さらに、「よくある質問」というページを作れば、ユーザーがそこで解決に至ることもあるでしょう。
このように、コーポレートサイトは従来の業務を効率化できるという側面も持ち合わせています。
 

採用活動に生かせる

採用活動を行う際、就職サイトや求人情報サイトでは自社の雰囲気がなかなか伝わりづらいですよね。
同業他社も多く登録しているため、求職者の取り合いになることでしょう。
そこでコーポレートサイトを使った採用活動を強くお勧めいたします。
自社のイメージを強く反映しているコーポレートサイトであれば、求職者にも雰囲気が伝わりやすいですしミスマッチも防ぎやすいです。
「求める人物像」「先輩社員の声」「一日の業務の流れ」などの採用に関する情報ページを用意すると、求職者にとってより具体的な企業イメージが伝わります。
 

顧客からの信頼度アップ

知らないことを手早く簡単に調べるためには「インターネットの検索サービス」を利用する人がほとんどでしょう。
そんな中、何かのきっかけであなたの会社のことを検索してみた人がいるとします。
もし会社のWEBサイトがなかったらどうでしょう?
「この会社はコーポレートサイトを持たないような時代遅れの会社なのか、なんだか怪しいな」と呆れられて、あなたの会社への興味はそこで終わってしまいます。
ですが、コーポレートサイトがあればその人はほぼ100パーセントの確率でサイトを表示するはずです。
コーポレートサイトへ誘導し、閲覧してもらい、自社への興味関心を強めてもらいます。
現代の情報化社会において「この会社はコーポレートサイトを持っているし、会社の情報も公開しているから信頼できそうだな」とユーザーの信頼を得ることは必要不可欠です。
 

WEBサイトを持つデメリット

次はWEBサイトがあることで発生しうるデメリットについてお話ししていきます。

コストが発生する

どのような取り組みを始めたとしても必ず発生してしまうのが費用(コスト)です。
コーポレートサイトを作る上でも必ずコストは必要です。
自社内に制作技術のあるスタッフがいるのであれば、一任することも手段の一つですが、他に任せていた業務がある場合は並行して行うことが難しいかもしれません。また、コーポレートサイトが完成した後も運用・更新業務が必要となります。
専門のWEB制作会社に依頼するのも一つの手段です。制作、運用・保守作業も一貫してやってくれるので、もしあなたの会社内にWEBに精通したスタッフがいなくても安心です。
 

WEB担当者が必要

仮に自社サイトの運営を外部へ委託したとしても、社内には必ずコーポレートサイトの窓口となるWEB担当者が必要です。
コーポレートサイト宛てに届いたお問い合わせの対応、日々の更新(情報発信)業務、今後コーポレートサイトを使ってどんな取り組みをしていきたいかの企画立案、コーポレートサイトを運用してみて気付いた課題の改善案など、WEB担当者が受け持つ業務は重要なものばかりです。
もちろん、専門的な知識が必要な場合は制作会社やWEBコンサルタントを頼ることをオススメします。
 

運用・更新が必要

前述にもある通り、コーポレートサイトが完成した後は運用していくことが重要です。
コーポレートサイトが完成したからおしまい…ではなく、会社の動きやユーザーに伝えたいことをコーポレートサイトに随時反映させていかなくてはなりません。
何年も前に更新が止まっているコーポレートサイトは珍しくありません。
作ったはいいが活用出来ていないという、非常に残念なケースです。それでは折角完成したコーポレートサイトの存在意義が失われているも同義です。作ったからにはしっかり運用していくことで費用対効果が見込めるようになります。
 

最後に

私たちはWEB制作会社ですので、制作におけるメリット・デメリットを熟知しています。
今回は皆様から不安を取り除くべくデメリットについても明確に述べさせていただきました。
メリットだけ掲載して、「実はこんなデメリットがあるんですけど…」なんて後出しすることはとても出来ません。
私たちからメリットもデメリットもお客様に隠すことなくお伝えすることで、お客様にはWEB制作に関する理解を深めて頂けたら幸いです。

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