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WEBサイトの種類について分かりやすく説明します!

2019.11.21

この記事の目次

はじめに

弊社では、企業向けのWEB制作を主な事業として展開しています。
営業活動を行う中で、
「ホームページ?うちの会社には必要ないです」
といった消極的なお声もよく頂きます。
 
お話を伺ってみて判明するのですが、
こういった消極的なご意見をお持ちの方は
WEBサイトを持つメリットをご存じないお客様です。
 
特に決裁権を持つ上役の方がWEBへの興味関心が薄いと、
会社全体がWEBに大して消極的・否定的になっているように見受けられます。
 
そこで、WEBに関する疑問が多いお客様、
WEBサイトを作ってみたいけどどうすればいいのか分からないお客様に向けた
シリーズ記事を連載することにいたしました!
 
名付けて「制作会社とWEBサイトを作ってみよう!シリーズ」です!わーい!
まず第1回目の今回は「WEBサイトの種類」についてご説明していきます。

 

WEBサイトの種類

WEBサイトは目的によって種類が異なるのをご存じでしょうか?

 
「会社のことを詳しく紹介したい」
 
「事業のことを詳しく紹介したい」
 
「商品・サービスを購入してほしい」
 

…など、今お悩みのことによって必要なWEBサイトが異なります。
代表的なWEBサイトの種類を順番にご説明していきます。

 

コーポレートサイト


 

例えば、「自社を紹介・宣伝するためにWEBサイトが欲しい」ということでしたら
コーポレートサイトと呼ばれるWEBサイトを作っていきます。
 
コーポレートサイトとはその名の通り、会社のWEBサイトです。
自社の会社情報を掲載し、会社のことをユーザーによく知ってもらうのが目的です。
 
どんな事業を展開しているのか、企業理念はどういった内容なのか、
代表はどのような人物か、どこにある会社なのか
…といった情報を掲載します。

 

サービスサイト


 

こちらは商品やサービスについて詳しく伝えるためのサイトです。
 
見込み顧客を育成したり、
既存顧客へサポートを行ったり新規サービスを案内することが主な目的です。
 
コーポレートサイトが会社の案内であるならば、
サービスサイトは事業の案内のサイトと位置づけられます。
 
サービスサイト内には、商品・サービスの紹介、
メリットの説明、利用者の感想
などのコンテンツを設置します。
 
顧客の関心を惹きつけるため、分かりやすいコンテンツ作りが重要です。

 

ECサイト(ネットショップ)


 

ECとはElectronic Commerce(エレクトロニック・コマース)、
通称「イーコマース」の略称で、電子商取引のことを指します。
 
ショッピングができるサイトという意味で使われることが多いですが、
ネットオークションサイト、コンテンツ配信サイト、オンライントレードサイトも該当します。
 
ECサイト(ネットショップ)は大まかに2種類に分けられます。
 
まずはインターネット上の商店街である「オンラインモール」です。
Amazon、楽天などが当てはまります。
メリットとしては出店費用が安く済むことで、
自社EC型より簡単に始められます。
 
2つ目は自社で独自に運営する「自社ECサイト」です。
以前は構築するために費用も労力もかなり必要でしたが、
近年はとても気軽に手が出せるようになりました。
 
ですが、集客という点においてはサイバーモールと異なり、
工夫が必要になってくるので要注意です。
 

ブランディングサイト


 

ブランディングサイトでは、
自社で取り扱う商品やサービスのブランドイメージの向上を促し、
顧客ロイヤリティを獲得することを目的としています。
 
サイトを閲覧してもらうことで、商品やサービスに対して好意を持ってもらいます。
 
「ブランド」と聞くと「高級品?」と連想してしまう方もいらっしゃいますが、
ブランディングは高級品だけのものではありません。
 
ブランディングでは、印象的なキャッチフレーズ、耳に残るCMソング、
PRのために起用された魅力的な芸能人…。
 
商品やサービスのイメージに合致するような宣伝を行い、
より多くの消費者に認知してもらいます。
そして「〇〇といえば、あの商品!」と消費者の心理にイメージを植え付けます。
 
例えばCMでよく耳にするフレーズ。
「お、ねだん以上」といえば、家具・インテリア小売業のニトリですよね。

ECサイト(通販サイト)のように、商品の販売が目的ではありません。
消費者に向けてブランドを認知させ、ブランドイメージを理解してもらうことが主な目的です。
 
「ブランドイメージ」は形のあるものではありません。
 
WEBサイトにおいては、ブランドイメージを文字で細かに説明するのではなく、
ブランドが持つイメージ(雰囲気)を伝えることが重要と言えます。
 

採用サイト(リクルートサイト)


 

採用サイト(リクルートサイト)では、求職者向けに自社をアピールし、
採用活動を行うことを目的としています。
 
主に、採用への応募、説明会への参加誘導、
採用案内資料送付の申し込みなどがサイト上のコンバージョンポイントとなります。
 
サイトには自社の事業内容の紹介、社員の紹介、募集内容などを掲載しますが、
独自性を取り入れることでより多くのユーザーの関心を集めることが推奨されます。
 
企業によっては、ユニークなコンテンツやインパクトのあるデザインを全面に押し出しています。
これは完成度が高ければネットで話題になり、素晴らしい結果が期待できることでしょう。
 
しかし、それには企業側の担当者と、
制作会社との綿密な打ち合わせが必要と言えます。
 
企業側のアピールポイントは何か、ターゲット層の求職者像は明確であるか
…など自社への理解が重要です。
 

ランディングページ


 

広義的には「Webサイトにアクセスして、
一番最初に訪問したページ」という意味になりますが、
こちらでは「自社商品やサービスのための、短期的な宣伝・集客を目的としたサイト」
としてご説明いたします。
 
ランディングページ最大の特徴は「とにかくコンバージョン達成(サイトの目的達成)に特化している」ということです。
 
ランディングページのコンバージョンポイントは、
主に「商品の購入」「資料請求の申し込み」「メールマガジンの登録」「問い合わせ」です。
 
商品やサービスの素晴らしさをアピールし、
ユーザーにアクションを起こさせるのです。
 
ちなみに、ランディングページ以外のWebサイトでも、
もちろんコンバージョン達成を目的としています。
 
しかしランディングページでは、基本的にサイト内のページが複数存在しません。
 
ユーザーに訴えかけたい内容を1ページに集約することで、
ユーザーがサイトから離脱することを防いたりコンバージョン率を上げることを狙っているのです。
 
近年では「1ページだと縦長で読みづらい」といった意見も多いので、
この考えは徐々に見直されつつあります。
そのため、全てのランディングページが1ページ完結というわけではありません。
 

ポータルサイト


 

こちらはご存じの方も多いかもしれませんね。
 
ポータルサイトとは、インターネット上にあるさまざま情報へのリンクを集めたサイトを指します。
ちなみに「ポータル」は「玄関、入り口」といった意味です。
 
ポータルサイトの代表的な例として、検索エンジンの「Yahoo!JAPAN」や「Google」が挙げられます。
 
地域型のポータルサイトもあり、
栃木県民ならご存じの方も多い「栃ナビ!」もそれに当てはまります。
そのほかにも、自社社員だけが見られる社内向けのポータルサイト、
ブログ型ポータルサイトなどがあります。

 

最後に

以上が主なWEBサイトの分類となります。サイトの目的や内容によって、
種類は上記のように分けられていることをご説明させていただきました。
ご存じのサイトはありましたか?
 
WEBは日々進化し続けていますので、新たな種類のWEBサイトが誕生するかもしれません。
弊社では、お客様のお悩みを伺い、ニーズに合わせたサイト制作をご提案しております。
 
既にサイトをお持ちの方にも、
改善案をご提案させて頂くことで高い成果を生み出すサイト作りのサポートをしております。
 
WEBサイトのことでお困りのことがありましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
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