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毎月のホームページ管理費について

2020.01.10

こんにちは。
エグゼックジャパンの渡辺です。
 
いきなりですが、既にホームページを運用しているあなたは、ホームページの運用費を毎月いくら支払っていますか?
 
今はまだホームページをもっていなく、これから作ることを考えている方にも参考になるかと思いますので、ご一読いただければ幸いです。
 
ホームページを制作すると、その後に必要になってくるものがいくつかあります。
意外と知られていない部分になるので、ご説明させていただきます。
 

この記事の目次

ドメイン管理費

ドメインとは、ホームページの住所のことですね。
弊社でいうなら「exec-japan.co.jp」になります。
 
このドメインは、世界で唯一つで、同じものは存在しません。
自分の家の住所が世界中で一つなのと同様ですね。
また、取得も早い者勝ちになるので、希望しているドメインが取得できない場合もあります。
 
「どうしてもこのドメインが欲しい!」という場合は、そのドメインを取得している人(企業)からドメインを買い取る手段もありますが、相手のいい値になってしまうでしょうし、そもそも売ってくれない場合が大半ではないかと思うので現実的ではありません。
 
通常通り取得する場合の費用に関しては、ドメインを取得する際に契約するドメイン管理業者(レジストラ)やトップレベルドメインの種類(ドメインの一番最後に書かれている「.com」や「.net」、「.co.jp」など)によっても変わってきます。
 
「.com」等であれば、契約時は数百円程度が多いのではないでしょうか。
「.co.jp」の場合、おおよそ3,500円程度です。
 
また、ドメインは年間契約が基本です。
契約時とは別に1年毎に更新の契約が必要になります。
「.com」などのトップレベルドメインのものであれば、千数百円程度になります。
 
レンタルサーバーを契約した際にも、そのサーバー会社でレンタルサーバーに紐づいているドメインを利用できる場合がありますが、自社サイトなどの場合には通常、独自ドメインを運用するかと思いますので今回は割愛します。
 

サーバー管理費

制作したホームページのデータを保存・公開する場所をWebサーバーといいます。
取得したドメインとサーバーを紐づけしておくことで、閲覧者がドメイン(この場合は、URL)を開くことで、対象のサーバー内の情報が開く流れになります。
 
サーバーに関しても、多様な契約種類があります。
 
自前で準備したオンプレミスサーバー。
サーバー会社が運用しているサーバーのレンタル。
レンタルサーバーにも、共用サーバーとVPSサーバーなどわかれているものもあります。
 
通常、これからホームページを運用しようと思った場合、自前でサーバーをもっていることは少ないかと思いますので、レンタルサーバーについてご説明いたします。
 
レンタルサーバーは、色々なホスティング系会社があり、容量などのプランによって、正直金額はまちまちになってしまいます。
 
キュレーションサイトやECサイトのように、常時データがアップされるようなサイトの場合は、容量が小さいとすぐに一杯になってしまうので不向きですが、コーポレートサイトのような、「お知らせ」などの更新くらいの場合は、比較的容量の小さいものでも問題がないでしょう。
 
コーポレートサイトの場合、月額の費用としては、千円未満~数千円程度のところが多いのではないでしょうか。
 
基本的には、ホームページを運用する“だけ”なら上記の費用で可能です。
尚、ここまではユーザーが全て自分で契約や運用をする場合の費用になります。
 

ここからが本題。

既にホームページを運用している場合、毎月いくら程度の費用が掛かっているでしょうか。
 
全て自社で運用している場合は、上記の通りですが、Web制作会社やホスティング会社に月の運用費を支払っているのでしたらどうでしょう。
 
契約の内容にもよりますが、単純に管理費のみとした場合、月額5,000円程度から1万円程度が平均だと思います。そこに、年に1回ドメイン更新費(5,000円程度)が加算されるなどはあります。
また、保守契約や記事の投稿作業、記事の作成委託、ドキュメント作成などがある場合は、その分は別費用となるでしょう。
 
制作会社に寄っては、Web制作もした場合、1年間の管理費無料にしているところや、
Web制作費を分割払いにすることで、支払いの期間は管理費無料や割引などを実施しているところもあります。
 
ただ、ここで気を付けてほしいのは制作会社によっては、悪徳なところも正直存在します。同業者としては悲しいことではありますが・・・。
 
以下はその一例になります。
 
月の管理費は格安だけど更新毎に作業費として新着記事の投稿に1投稿あたり数万円の請求をする業者もあります。
その場合、ユーザーが自分で更新しようにもログイン情報は非開示の場合もあります。
制作会社が使用しているレンタルサーバーが共用でCMSも未導入の場合、サーバーにログインするとサーバー内の全てのデータにアクセスできてしまうため、他社のデータも格納されている場合、ユーザーに開示出来ないことがあります。
 
この場合、契約時にしっかりと確認することが必要となります。
「更新は自分でも出来るか」
「出来ない場合の更新費用はどの程度か」など
 
また、制作費をクレジット契約させ、いざ制作段階になったら対応が酷いところありますし(全然進まない、打ち合わせの日程が組めないなど)、サーバーやドメインの管理を別会社に変更しようと依頼した場合に対応に応じてくれない業者もいるようです。
 
一口にホスティング契約といっても、内容は様々になります。
もし、料金が妥当な金額なのかなど、現在の料金や対応に不安があれば、ご相談に応じますので、お気軽に弊社へお問い合わせください。

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